こんにちは、三浦海岸の一悟術ヒーラー熊木幸奈です。

どうしても他人の目を気にしてしまうし、
他人から認められたい・評価されたいと言う欲求もあるし、
更には人からの愛情や愛が欲しいと言う欲求も
当然、人間として当たり前にあるもの。

ただその意識に囚われ過ぎると、
自分の中身（心）は幸せから遠ざかってしまう。

頭ではわかっていても、本心ではわかるのは意外と難しいですね。

たとえ、
自分は親から認めてもらえなかったとしても、
誰かからも愛されていないと感じたとしても、
世間や社会から評価されなかったとしても、

「私はここに居ていい」
と思える自分自身になっているか。

つまりは「存在する価値がある」と自分自身を肯定できているか。


もし何もできていない感覚に陥ったり、
役に立っていない感覚に陥ったり、
誰からも必要されていないと感じたり、
生きている意味あるのかな、と自分の無価値感を感じたとしても、

「私はそれでも私で生きてていい」と本心で思えるか。

なかなか難しいところかもしれません。

けど、人が認めてくれるかどうかはその人の自由なので、
その評価を主軸にしない生き方の方は幸せになれる、というような事を
前々回のブログに書きました。

関連記事「生きているだけで価値がある」

少しでもそのメンタリティに近づけることのカギとなるのは、
やはり『感情』なのだと感じます。

極端な話ではあるけど、
もし自分は誰からも認められず、愛されず、
もう生きてる価値がないんじゃないかなと思ったとする。

そしたら、その感情や感覚は素直に感じておく。
その感情のエネルギーが感じて抜けていくまで。

悲しみや怒り、寂しさが込み上げてくるかもしれないけど。
こんなダメな自分を容認できない気持ちが込み上げて来るかもしれないけど、
それでも、そんな思いを感じて感じて感じて、、、。

すると、そんな溜まっていた感情のエネルギーが抜けていくと、

誰かに認めてもらう事ではない次元の意識にシフトする感じになる。
ふと気がつけるところに居ることに。

＊ちなみに、感情のエネルギーの浄化の仕方が分からない場合は感情カウンセリング・トレーニングコースでお伝えしてます。


それは事実かもしれないけど、事実ではないのかもしれない。とか、
もし事実だったとしても別にいいんだよ。とか、

その人が自由に感じる評価に賛同しなくて良いよね。とか、
もう生まれたから生まれていくんだ。とか、

そんな感じのことが自然と湧いてくるまで（気づけるまで）、
出てきた感情のエネルギーは、感じ切る必要はある。

途中で、頭で納得する理由をこじつけしてしまったり、思考を展開させずに。

ある程度、溜まった悲しみ等のエネルギーを感じて抜けたから、
悟ったかのように気づきが起きる。

自分は自分自身を愛していけばいいんだと。

別に他人からの愛情をもらおうと必死にならなくても良いんだと。

そんなことより、
自分が好きなこと。
自分が大事にしたいこと。
自分が愛すること。
自分が興味のあること。
自分が楽しいと思うこと。
自分が喜ぶこと。
自分がしたいこと。

それをすれば、良いんだよって。

何かを好きになる時、
何かを大事にする時、
何かを愛する時、
何かに興味をもつ時、
何かを楽しむ時、
何かを喜ぶ時。

そんな時、この世界に生まれて来てよかったなと思うから。

この世界は捨てたもんじゃないんだなって気づけるから。

なんか面白そうじゃん♪と明日も生きていたくなるから。

そして少しずつ、生きるのが楽しくなっているのに気づけるから。



この世は色々な事があるけれど、
自分の好きを極める事に集中し、
日常から１つでも多く、自分の好きを実践し、
やがては好きに囲まれた暮らしができたら、
もっと元気になって、
そしたら、もっとこの世界で生きてみたくなる。
明日への希望のようなものも増えていく。


この景色が好き。
この道が好き。
このお店が好き。
この動物が好き。
この花が好き。
この色の空が好き。
この瞬間が好き。
ここがなんか好き。

絵を描いているのが好き。
散歩に行くのが好き。
本を読むのが好き。
手仕事が好き。
車の運転が好き。
あの人と会うのが好き。
文章を書いている時が好き。
家でのんびりしているの好き。
踊っている時が好き。
湯船に浸かっている時が好き。
家族とお喋りしている時が好き。

何かを好きだと感じる時。
この世界に生きれてよかったなと思うから。

好きになる。
愛(め)でる。
愛する。

そんな自分は、その好きなモノ・コトと一体になれる。

この世に生まれたことを喜べる。
この世に生んでくれた両親にも感謝できる。
この世に生まれられた自分自身にも感謝できる。
自然と。

だから、特定の誰かに認められなかったり、愛されなかったり、嫌われたりしたとしても、
別にいいんだよ。

そんな事より、好きなことをしよう。
ここ(地球)で、楽しみたい気持ちを思い出して。

そして、自分が好きだからやってるんだよって。
その事が結果的に誰かに認められれば、いいねって感じくらいで。

関連記事　＊誰かを救おうとしない＊


何かを好きになる気持ち、
それはその人独自の感性で感じるもの。
それは自由なもの。

そして、自分が好きなモノ・コト・ヒトがあるのと同じく、
他人にも好きなモノ・コト・ヒトがあると知る。

この価値観の違いも大事にしていく。

自分目線で押し付けたり、違いを悲しんだりする事はない。
違いは前向きな発見に変わる。


私は自分が愛せるモノ・コト・ヒトと関わっていく生き方を貫抜きたい。

そうすることで、もっと自分自身を愛していけるし、
その波動が自分の取り巻く世界（心の状態）に広がる事を信じている。

ではまた。
熊木幸奈
 

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熊木幸奈

こんにちは、三浦海岸の一悟術ヒーラー熊木幸奈です。

ここ最近、たて続けに『和』に触れる機会を多くいただきました。

令和になった初日、日本橋で「神楽式」というお能を観劇。
年に１度しか披露されない春日大社での特別な演目でした。

私は全くお能を触れたことのない初心者ですが、
はっきりと浄化の神事だというのがわかりました。

奥深過ぎて、顕在化するのは難しいですが、
日本の伝統に、割と気軽に鑑賞できる機会はとても有り難いことでした。

鑑賞したのち、お食事もいただける場所でした。

書道家の夫と一緒に鑑賞。


そして先日、実家に帰った際に母からいただいてしまった南部鉄瓶（やかん）。

職人さんが手作りされているそうです。

流行りの？！カラーポットではなく、渋いやつ＾＾
カラーポットは急須が多いので、直火もできないし鉄分もとれません。

ですが、こちらのやかんは鉄分がとれて、お湯もまろやかになります。
お手入れを気をつけつつ、大事に使おうと思います＾＾

そして、↑こちらはあの有名な「よーじや」さんのものだそうですが、
高級な「京紅」。
桐箱に入って陶器の容器に入ってました。

伝統の京紅で、これも紅職人さんが手作りなのだそう。
全成分100%紅花作られており、生花の1%にも満たない稀少な紅。
美しい玉虫色こそが、最高級の証だそうです。

筆に水を含ませて、好みの濃さにといて使うようですよ。
使うのが勿体無い感じですね＾＾

先日のブログでご紹介した「美ストール」も伝統工芸の伊勢型紙の手法を用いています。
本当に素敵なストールです！


私は日本人なのに、日本の伝統的な物・事を知らないことは、まだまだ多いなと思いました。

日本の伝統を触れたり、使うことは、
その伝統を守ることにも繋がりますね。

もっと、日本の良さをしっかり認識するためにも
日本の伝統工芸や伝統文化にも触れていきたいなとも思います。

そして、ふと以前にたまたま観たTVか何かで聞いたことを思い出しました。

「自分の文化に深く根ざすことと、世界に開かれることは同じ」
というような言葉。

結果的に、そうなる気がしました。

だから、自分の価値観・文化をブレずに生きることは、
結果、周りに影響を与えていくことになるんだなと改めて感じたり。

マクロの自国の良さを認識しつつ、
ミクロの自分の事ももっと深く知っていこうと思います。

ではまた。
熊木幸奈

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熊木幸奈

こんにちは、三浦海岸の一悟術ヒーラー熊木幸奈です。

先月、赤ちゃんライオンの存在感に触れる事で、

関連記事 ＊存在するだけで貢献している赤ちゃんライオン

本来はみんな、存在するだけで価値がある 

という事を思い出させてくれました。

生きているだけで価値がある。

ここに存在するだけでも充分だし、いいんだと。

けど、それが本心ではなかなか受け入れられていない場合って多い。

存在するだけではダメで、

親に認めてもらえる良い子・ちゃんとした人にならねば。

周りに認められるような立派な人にならねば。

会社に認められるように何か達成しなければ。

社会的な地位・名声を得ないと。

何かしなければ。

もっともっと頑張らなければ！

的な強迫観念で、常に自分を追い込んでいる。しかも無意識レベルで。

そうなってしまった原因は、そうでないと認めてもらえなかった過去があるから。

「そんなんじゃ駄目だ」と言われたり（そんな態度をされたり）、

言われた事を出来ない事で責められたり、

親の理想通りの子でないと存在してはいけない感覚に陥ったのかもしれません。

そのトラウマ（心的外傷）によって、

周囲から認められる事を第一優先のように、もの凄く頑張ったのかもしれません。

その頑張りは、もちろん必要な側面もあるし、必要な時期・時代もありました。

幼少期は親に完全に依存しなければ生きられなかった時代だから。

でも、もう今は違います。

もうその時代は終わっているのです。

そして、もう周りの目、他人の目を気にした生き方をやめていいのです。

特定の誰かに認めてもらわないと生きられない、

つまりは、存在価値がないと言うのは幻想なのだと気づく時です。

その自分の中の間違って思い込んだ前提が、

ただ存在しているだけではダメで、

そのままだと居てはいけない存在で、

自分なんか、、、と卑下し、

いつもどこかで諦めた言動や思考だったり、ネガティブに捉えたりして、自己否定している。

だから、

ダメな自分は、もっと頑張って人に認めてもらえるよう酷使する。

周りに認めてもらえる立派な人、世間に恥ずかしくない人にならなければ、

と言う発想で。

無自覚かもしれないけど、、、

それは、自己否定ベースで生きている状態なのです。

「ダメな自分だから～」が前提にある考え方から発した行動だとしても、

表面上は、色々な事を成し遂げられる場合も多いので、その生き方のメリットも勿論ある。

「偉いね、頑張ってるね、凄いね！」って周りから認められるし、評価もされやすいから。

人に認められて、社会的に認められるのは、その時は当然、満たされた感はある。

そうやって、現実的には様々な事が出来るようになり、社会的にもそれなりに認めてもらえる人になる。

そして、それなりに幸せになれる。

けど心のもっと奥底では、それとは逆に自分にどんどんストレスを与えている場合も多いのですよ。

だとすると、「自分はダメだから、〇〇しなければならない」と言う自己否定が原動力で行動しているのは問題になってきます。
 

周りに評価されない自分は存在する意味がないので、居てはいけない存在と認識してしまっているから。

なので、居てもいい存在になれるように、他者承認が第一となる形に移行してしまい、自分が疲弊してでも頑張る、という構造。

また、自分の心のベースが自己否定だから、もっと頑張らないと！もっと認められるようにしないと！とダメな自分を強化し、追い込んでいく構造になってしまっている。

この心の構造は無意識に行われていて、本人も分からない（事が多い）。

けど、だんだん生きるのが辛くなっていくことだけはわかる（薄々気づいている）。

そして、肉体の不調として現れる場合も多い。

自分の心が幸せになっているかは分からなくなります。

形上は幸せなんだけど、自分の中身である心は、、、と言うような分離した感覚に。

この心の構造が前提で行動すればするほど、自己否定が強化されていく悪循環になっているのです。

更には、周りの目ばかりを伺うことになる生き方になってしまう。

周りに認めてもらうために、自己犠牲にする生き方になる。

これは、他人軸で生きていることになっていく構造と同じなのです。

自分がどうしたいのか、

自分の本心が喜んでいること、好きなこと、興味のあることを

追求し研究し磨いていく自分軸ではなく、

他人に認めてもらえるような事を主軸としてしまうと、他人軸で生きていることになります。

何故、他人軸だと不幸なのかは、

他者の評価は、気分次第でコロコロ変わる可能性だってある不安定な領域だから。

そんな自分ではどうにも変えられない他人の領域に、いちいち振り回される不安定な世界（心）で生きている事になるのです。常に怯えている心の状態です。

さらに周りに認めてもらうことや他人の評価ばかりに重きをおくと、

自分の好きなことや興味のないこと、やりたくないことをやる事も含まれてくる可能性も大いにあります。

自分のやりたくない事や好きでない事をやり続けるのは、

やらされている感覚に陥ります。

このやらされている感覚の蓄積は、葛藤を生みます。

結構つらいわけです。

つまんなくなるし、やる気も失せたり、嫌さが膨らんで、だんだん無気力になる。

鬱的になる人もいるでしょう。

投げやりになる人もいるでしょう。

生きている意味あるのかなと思ってくるかもしれません。

少なからず人に認めてもらう事は生きる上で大事な事ですが、

行き過ぎると、他人軸となり、

自分を生きている感じがしなくなります。

自分がだんだん死んでいく感覚が出てくるのです。

無感覚や無感情になってきたり。

こうなると、ロボットのようです。

だから、自分がやりたいか、やりたくないか、を自分の本心にきいて

自分軸で主体的に生きていく事がとっても大事なんですよ。

無意識にでも人目を気にしてしまう場合が多いので、

なので、自分に意識を戻して自分の本心に聞いて、

自分で自分を幸せにし満たしていく必要があります。

自分が何をしたいのか、どうしたいのか、がわからない方は、

他人の目を気にし過ぎてしまった結果、自分がわからなくなっています。

まずは余計な過去の物・事を断捨離して、

幼少期のトラウマ等や不要な思い込みの固定観念などを解消したり、新しく書き換えたりして、

内なる自分自身に繋がる必要があります。

ちなみに私がやっている一悟術ヒーリングはエネルギー的な解消ができます。

そして、少しずつ自分がやりたいこと、喜んでいること、楽しんできる事を

増やせたら、幸せですね＾＾

本来は、存在できているだけで肯定され、認められ、祝福される価値ある状態なので。

本来は存在するだけで価値がある。

実際に、天文学的な確率で生まれられているのだから。

存在価値がない人は、そもそも生まれられないです。

なのに、様々な固定観念を植え付けられたり、自分自身で思い込んでしまい、

自己否定がベースとなってしまっただけなので。

これは後から付いた余計な囚われであり、幻想なのです。

なのに、大人になって、色々と複雑化して、

存在するだけでは価値がないと思い込み、

自分じゃない者になろうと必死に頑張っています。

けど、もうやめましょうよ。

自分自身にしかなれないのだから。

桜は桜にしかなれませんね。

元来、自分はもともとの独自の氣質を兼ね備えた存在です。

そもそも自分は自分にしかなれません。

そして、そもそも私たちは、存在価値があるから生まれている肯定ベースです。

その肯定ベースを思い出し、自分のもともと持っている氣質、つまり自分軸を強化する事で、

より幸せになり、貢献度も更に高くなるんだと思います＾＾

ではまた。

熊木幸奈

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